カキツバタ

アヤメ科 アヤメ属

 
2007.6.30  茨城県   2013.6.14 北海道

水湿地などに生える多年草で、高さは30〜90センチ。根茎は横に這い群生する。葉は剣状で、中脈はない。
花は花茎の先に2〜3花を付け、青紫色で12センチほど。外花被片の広い部分は楕円形で垂れ、長さ5〜7センチ、中央部は白色〜淡黄色の斑紋がある。内花被片は倒披針形で直立し、長さ6センチほど。花柱分枝の先は2裂し、楕円形で全縁。花期は5〜6月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

「いずれアヤメかカキツバタ」(区別できないことのたとえです)と謳われるように、アヤメとカキツバタ等のアヤメ科の識別には苦労しています。ここに、ハナショウブや外来種が参戦してくるのだから、もう混乱の極みです。

ハナショウブは園芸種で、赤や白、黄色・・・、それらの混合色と、種々の色を持ちます。その原種はノハナショウブです。 区別はアヤメの項参照

カキツバタは外花被片に白か淡黄色の筋を持ちます。区別は面倒なところもありますが、「いずれアヤメかカキツバタ」、要は美しいものを楽しむ心があればいいと思うようになっています。

−同じ科の植物−

  2013.6.14 北海道  
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery