 |
箱根でひときわ鮮やかな朱の花に遭遇した。朱よりも赤に近く、光沢を帯びている。花は小ぶりで、径が６〜８センチ。そういえば、くるっと反り返るコクルマユリの花を真っ直ぐに展ばしたような感じだ。 山地の草原に自生するというが、これだけ鮮やかに目立てば、なかなか残れないだろう。私の行く草原では出逢ったことはない。コクルマユリほどは強くないのかもしれない。 この花は四国の草原で見られることを確信していましたが、数度の遠征計画が台風の影響で断念し、未だ果たせていません。 −同じ科の植物− |
| 2005.7.9 箱根湿性花園 |
