ヤエムグラ

アカネ科 ヤエムグラ属

 
2007.5.13 群馬県館林市   2007.3.17 沖縄県

山野の道端や荒れ地にふつうにみられる1年草又は越年草で、茎に4稜があり、稜上に下向きの刺があり、長さ60〜90センチになる。
葉は柄がなく6〜8枚輪生し、広線形〜狭倒披針形、縁と裏面の脈上に下向きの刺状毛がある。花は黄緑色で4裂し、直径1ミリほど。果実には曲がった刺毛がある。花期は5〜6月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜

何時でもみられる花なので撮っていませんでした。折角だから綺麗に撮ろうと、向かい合いましたが、他の緑の草に紛れてしまい、この花だけを浮かせて撮ることはできませんでした。
傍らにはチョウジソウの大群生があり、マイヅルテンナンショウも咲き始めていました。クゲヌマランギンランはほぼ終わりです。
移動した観察地では、イトハコベが弱々しく咲いていました。
これらの花に気を取られ、ヤエムグラの撮影には、今一気持ちが入らなかったようです。

なお、この花を見直しながら、ストック画像の中にシラホシムグラが混在しているのをみつけました。

−同じ科の植物−

2007.3.17 沖縄県 2007.3.17 沖縄県
 
 2023.4.13 東京都世田谷区    2023.4.13 東京都世田谷区