 |
岸の岩場などに生える多年草で、高さは６０センチほどになる。茎は太く短く、根生葉をロゼッタ状に付ける。根生葉はやや厚く柔らかい。長さ８〜１８センチの倒卵形又は楕円形で先は丸い。 根生葉の葉腋から側枝を放射状に出し、側枝の先に直径１〜１．５センチの黄色い頭花を蜜に付ける。花期は９〜１１月。千葉、神奈川、静岡、伊豆諸島に分布する。 〜徒然想〜 不思議なことに広い岩場の片側にはこの花が数多くみられるのに、反対側には全くみられません。いくら広いとはいえ、日差しなどの環境がそれほど違うとも思えないので、疑問に思いました。 キャベツのような大きな葉に小さな花がびっしり付いています。花色はややくすんだ黄色にみえたので、あまり綺麗とは感じませんでした。 −同じ科の植物− |
| 2006.10.21 神奈川県三浦半島 奥はイソギク |
