コゴメバオトギリ

オトギリソウ科 オトギリソウ属

ヨーロッパ原産の多年草で、茎は叢生してよく分岐し、高さは80センチほどになる。葉は対生し、無柄で広線形、全縁。光に透かすと細点が目立つ。
花は多数付き、黄色い5弁花、縁には黒点がある。花期は7〜8月。日本全国の草地、荒れ地などに散発的にみられる。

〜徒然想〜

平地に生えるオトギリソウは珍しいと思い検索しましたら、この名を“野の花賛花”の中にみつけました。撮影地は東京都日野市となっています。私の撮影地から20キロほど遡る、同じ多摩川(支流)です。
尊敬する方が、同じ花を同じ多摩川でみつけているのはうれしいものですね。

日野付近の河川敷には、より緑が残り、小鳥たちにとってもいい棲み家となっています。
家内の実家が川から数分の場所にあり、子供達を連れて散歩に出たことが想い出されます。

−同じ科の植物−
2008.7.13 東京都狛江市(画像にポインターをおいて下さい)
2008.7.13 東京都狛江市 2008.7.13 東京都狛江市
   
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