ハマエノコロ

イネ科 エノコログサ属

 
2006.10.21 神奈川県三浦半島 

海岸の岩場、草地などに生える1年草で、高さは5〜20センチ。稈は基部で分枝し、倒れてロゼット状に広がることが多い。葉は広披針形〜狭長楕円形、質はやや厚い。
花序は卵状楕円形で、長さ2〜4センチ、エノコログサに比べ太く短い。小穂は卵形で淡黄緑色、基部に剛毛が密生する。芒は長く伸び、淡黄緑色。花期は8〜10月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜


エノコログサで思い出すのは、カミさんが出たテレビのクイズ番組
です。「エノコログサ」の答えを、つい俗称の「ネコジャラシ」と勇んで答え、大笑い番組を盛り上げたことです。今でも語りぐさです。
でも、あまりそれを非難できません。なんとそのクイズ番組でトップ賞になり、次のチャンピオン大会でも優勝して、アメリカ西海岸にペアで連れて行ってもらったのですから。
あまり関連の無い話でした。
ときに
花序が紫色を帯びることがあり、ムラサキハマエノコロとして区別することがあります。

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