ブタナ

キク科 エゾコウゾリナ属

ヨーロッパ原産の多年草で、日本各地に帰化している。葉は全て根生し、倒披針形で、縁に歯牙があり、毛が多い。花茎は高さ50センチ以上になり、分枝しないか、上部で2〜3個分枝する。
頭花は黄色で、直径3〜4センチ。花期は初夏〜秋。

〜徒然想〜

ここらでそろそろアップしておきましょう。
よく群生し、その姿はなかなかきれいです。黄色も赤みがない黄色で、いい色です。と思いながらも、名のせいか、いつでも見られると思うせいか、ついついアップが後回しになってしまいます。
佐渡の島では、浜の一角にしっかりと縄張りを作っていました。
八王子多摩川の土手では、もう10月も末なのに、春のような明るい陽射しを受け、風に揺れていました。根生葉が地に這うように生えるので、どこでも草刈りから生き残り、花を咲かせるようです。

−同じ科の植物−
2007.10.20 東京都八王子市(画像にポインターをおいて下さい)
2007.6.2 新潟県佐渡市
2007.10.20 東京都八王子市(画像にポインターをおいて下さい) 2007.10.20 東京都八王子市