オヤマボクチ

キク科 ヤマボクチ属

 
2006.9.29 長野県清里高原 2006.8.18 長野県八ヶ岳


これも八方尾根での出逢いが初めてで、緑の棘のあるボールが茎の頂に乗っていました。オヤマボクチを疑いましたが、図鑑には枯れたような紫褐色の花しか載っていないので、あまりの違いでアップできませんでした。
確認できたのは最初の出逢いから1年半も経ってからで、ふと師匠のKさんと話題にしたときでした。
蕾は新緑のような美しい緑で、それがどちらかといえば美しいとは言えない紫褐色に変化します。ちょっと気の毒な気がします。

山地のやや乾いた草地に生える多年草で、高さは1.5メートルほどにもなる。葉は下の葉ほど大きく、花が紫褐色に変化する頃には長さ35センチほどになる。
頭花は長柄があり、直径3.5〜5センチと大きい。花期は9〜10月

−同じ科の植物−

2005.7.22 長野県八方尾根(画像にポインターをおいて下さい)
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