アレチウリ

ウリ科 アレチウリ属

撮影で出かける日が続き、さすがに疲れが出ているようだ。とはいえ、今日も天気がいい。午後には我慢できなくなって、下れば多摩川に続く野川を散歩することにした。
すでに花の時期は過ぎ、河原は雑草で覆われている。そんな雑草にも花があり、本種と出逢うことになった。ファインダー越しにみる花はなかなかきれいでした。

北アメリカ原産のつる性の1年草で、河原や荒地に群生する。葉は円心形で、浅く5〜7裂する。
雌雄同株で、葉腋から花序を出し、黄白色の花をまばらに付ける。雄花は直径1センチほどで、雄しべは花糸と葯が合着しキノコのようになる。雌花はボール状に咲く。
果実は長卵形の液果が数個集り、柔らかい棘と毛で覆われる。
2006.11.23 東京都野川(画像にポインターをおいて下さい)
写真は雄花
2006.11.5 東京都野川
雌花  2006.11.23 東京都野川 果実  2006.11.23 東京都野川
     
 2022.9.17 栃木県    2022.9.17 栃木県