ヤマホロシ |
ナス科 ナス属 |
地の林縁などに生える多年草で、ややつる性で長さが120センチほどになる。茎はまばらに枝分かれし、無毛。葉は上部のものは、三角状卵形〜三角状広披針形で、下部の葉は3〜5片に深裂することが多い。 花は集散花序となり、淡紫色で5裂し、裂片は反り返り、直径1センチほど。果実(液果)は球形で直径7ミリほど、赤熟する。花期は7〜8月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 東京高尾山は、最も身近な山散歩の場所で、春にはスミレ類など多くの花が咲くのでよく巡ります。でも低山ですので夏は暑く、避けています。 残暑が残る1日、秋口の花を求めて歩いてみました。 イガホオズキ、ヤマホオズキ、オオヒナノウスツボなど、思いもしなかった植物がみつかり、いい1日になりました。 ヤマホロシは、下部の葉が3〜5裂することが特徴です。それを知らずに、撮影していませんでした。 次にこの辺りを歩くときには、注意してみます。 −同じ科の植物− |
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2017.9.3 東京都高尾山 |
2017.9.3 東京都高尾山 | 2017.9.3 東京都高尾山 |