テイカカズラ

キョウチクトウ科 テイカカズラ属

林内や岩場などに生え、茎から気根を出し、樹木や岩壁をよじ登る常緑のつる性植物。葉は対生し、楕円形で全縁、革質で、表面には光沢がある。
枝先や上部の葉腋に集散花序を出し、はじめ白色、後に淡黄色となる花を付ける。花冠は高坏形で、直径2〜3センチ、上部は5裂し、裂片はねじれる。花期は5〜7月。本州から九州に分布する。

〜徒然想〜

島根では渓谷の日当たりのいい側の岩壁、伊豆七島では民家の向かい側の日当たりのいい樹木から花をぶら下げていました。お日様が好きな植物のようです。

でも、画像を比べてみると、両者の葉をみると形に違いが見られました。
島根では細長く、伊豆七島ではより丸みがあり先が尖っているようです。
ネット情報によれば、生育状態によって葉の形に変化があるようで、岩場(島根)と樹林内(伊豆七島)の違いでしょうか。

−同じ科の植物−
2012.6.2  島根県
2012.6.2  島根県    2012.7.1 東京都伊豆七島 
 2012.6.2  島根県   2012.7.1 東京都伊豆七島