ゼニバサイシン

ウマノスズクサ科 カンアオイ属



山地の林下などに生える多年草で、葉は小型で、長さ3〜4センチほど。円形で先がへこむ場合が多い。
花はヒメカンアオイに似ていて淡紫褐色、萼筒は短い筒形か鐘形。花期は2〜3月。本州東海地方、千葉県に分布する。



〜徒然想〜

前年に浜松市低山の山頂で、沢山の葉があるものの花が全くみられず、がっかりした想いがあります。

大阪でミヤコアオイを見た帰り道、愛知県の自生地とされる場所に寄ってみることにしました。
雑木林の隅には覚えのある小さい葉が多くみられ、これこれと、ちょっとにんまりです。
葉を除けると、今度は花が沢山付いていて、再びにんまりです。
花は図鑑の説明のとおり、ヒメカンアオイに似ているようです。


−同じ科の植物−

2010.3.21 愛知県(画像にポインターをおいてください)
2010.3.21 愛知県 2010.3.21 愛知県(画像にポインターをおいてください)