リュウキュウツワブキ

キク科 ツワブキ属

〜徒然想〜

沢沿いなどに生える多年草で、高さは30〜80センチ。ツワブキに似ているが、根出葉は扇形で、基部はくさび形〜切形になる。
とされていますが・・・、リュウキュウツワブキとツワブキの違いは何だろうか。調べれば調べるほど???となってきます。
ネットや図鑑の解説では、「渓流に近いものほど基部の幅が狭く、沢から離れるにつれて幅は広くなる。」、「同じような場所に生えている花でも基部が心形に近いものも多く、変異は連続的である。」など、幅広くこの植物をとらえているようです。しかし、本来は葉の基部がくさび形や菱形の渓流型の形態になったものを指すべきと考えもあるようで、このような個体の生育地は限られてくるようです。

画像のものは、何度か沖縄の地に行って、ようやくそれらしき個体をみつけたのですが、それでもなお基部がくさび形や菱形の典型種と自信を持てるほどではありません。
沢との相性よく生えていたのですが・・・。

-同じ科の植物-
2015.12.20 沖縄県
2015.12.20 沖縄県      2015.12.20 沖縄県
 2015.12.20 沖縄県   2015.12.20 沖縄県(画像にポインターをおいてください)