ミズオトギリ

オトギリソウ科 ミズオトギリ属

池、沼、湿原などの湿地に生える多年草で、高さは30〜80センチ。茎の基部は赤紫色を帯びることが多い。葉は対生し、長楕円形で、明点のみがあり、基部はやや茎を抱く。秋には紅葉する。
花は淡紅色で直径1センチほど。1日花で午後3時頃開き夕方にはじぼむ。花期は8〜9月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

タヌキマメと同様に午後にならないと花は開かないので、電車で出かけることにしました。ビルや町並みを抜けると、森や収穫期を迎えた田を見送りることが多くなりました。皆で稲刈りをする姿もみられました。ちょっとした小旅行気分です。

着いたのは昼過ぎでしたでしようか。タヌキマメは既に花開いていましたが、ミズオトギリは、まだ雷のように開じたままです。アリノトウグサヒメナエゴマクサなどをじっくり観察して時間をつぶします。

午後3時、ようやく開きかけた1花をみつけ撮影します。夕方に所用があり、ちよっと慌ただしい小旅行でした。

−同じ科の植物−
2011.9.4  千葉県
2011.8.16  長野県親海(およみ)湿原     2011.9.4  千葉県
  
   2011.9.4  千葉県