コヨメナ

キク科 ヨメナ属又はシオン属

別名 インドヨメナ。
九州〜沖縄の道端などに生える多年草で、高さは30〜50センチ。茎の上部には短毛があり、葉は下部のものは開花時には枯れる。茎葉は倒披針状楕円形で、中部より上に大きな鋸歯があり、基部は狭い翼となる。
頭花は淡青紫色で、直径2〜2.5センチほど。花期は7〜12月。

〜徒然想〜

これから山に入ります。細い農道の片側には民家があり、反対側にはバナナの木が一本、まだ青い房をぶら下げています。そして、その先には田が広がっています。沖縄の山里の風景です。
そんな道端にこの花が咲いていました。

見慣れているのか、同行者の誰もこの花を撮ろうとしません。急ぎ数カットを撮影しますが、花の裏側をしっかり撮影する余裕はありません。
気がつけば、同行者はすでに登山口です。小走りに追いかけます。

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2008.10.18 沖縄県本島
 2008.10.18 沖縄県本島    2008.10.18 沖縄県本島