コゴメイヌノフグリ

オオバコ科 クワガタソウ属

地中海、南ヨーロッパ原産の帰化植物。明るい草地、道端などに生える1〜2年草で、高さは10〜30センチ。茎は根元から分枝し、地を這うように広がる。茎や葉に毛が多く、葉の鋸歯は2〜5対ある。
花は白色で、基部が黄緑色を帯び、直径6〜8ミリ。花期は3〜4月。

〜徒然想〜

オオイヌノフグリとよく似た花として紹介されています。
違いは、オオイヌノフグリよりも一回り小さい白い花を付けること、毛が多いこと、果実の形が違うなどが挙げられます。

街でよく見かける雑草の図鑑でこの名を知り、まだ国内では稀な存在ということでしたが、何ということはありません。オオイヌノフグリの白花を探していた時に、この花をみつけました。図鑑で知り、直ぐに出逢ったのは幸運だったかもしれません。
引き続きオオイヌノフグリの白花を探します。

−同じ科の植物−
2017.3.20 東京都世田谷区
2017.3.20 東京都世田谷区      2017.3.20 東京都世田谷区
     
 2017.3.20 東京都世田谷区    2017.4.2 東京都世田谷区
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